友達や家族への連絡、地図検索、ネット決済など海外旅行にもスマートフォンは必須の時代となりました。
しかし、心配なのはスマホの電池。
楽しい旅行中にバッテリーが切れたら大変です。
そのため、まさかのトラブルに備えてモバイルバッテリーは海外旅行の必需品と言えます。
この記事では上海在住20年かつ旅行会社経営の筆者が、「中国旅行や出張におすすめのモバイルバッテリー」をご紹介します。
この記事はこんな方におすすめ
中国旅行や出張で飛行機に持ち込みできるモバイルバッテリーを知りたい方。
中国旅行や出張でおすすめのモバイルバッテリーを知りたい方。
とにかく早くおすすめを知りたい!という方は
こちら。
おすすめの理由
スマホ約3回分の充電が可能
USBポートが二つあるのでカップルや友人。ノートPCとの同時充電も
では、記事をご覧ください。
目次(見たい段落をクリック)
中国旅行・機内持ち込み可能なモバイルバッテリーとは?
中国にモバイルバッテリーを持っていく際に、一番重要なポイントは飛行機に持ち込めるかどうか。
せっかくのモバイルバッテリーも機内持ち込み不可の規格だと、下手すると空港で捨てることになります。
国際規定で160Whを超えるモバイルバッテリー(リチウムイオン電池)は機内持込できません。さらに各航空会社で独自の規定があり、160Wh以下でも持ち込みができない場合があります。
日本⇔中国間を飛ぶ主要な航空会社の規定は以下の通りです。
航空会社 (クリックで荷物規定のページへ) | 160Wh以上 | 160Wh~101Wh | 100Wh以下 |
日本航空(JL) | × | 2個まで | ○ |
全日空(NH) | × | 2個まで | ○ |
東方航空 | × | △ | ○ |
中国国際航空 | × | △ | ○ |
吉祥航空 | × | 〇 | 〇 |
春秋航空 | × | △ | 2個まで |
△は航空会社の承認を得たものであれば可能ですが、当日説明する時間が無駄なのでやめましょう。
日系航空会社は160Wh~101Whは2個まで認めてますが、台風や大雪で余儀なく他の航空会社に変更となってしまう場合もあるで、中国旅行や出張には100Wh以下のモバイルバッテリーを選ぶようにしましょう。
ただモバイルバッテリーの規格はmAh表示なので、100WhをmAh表示にして確認が必要。
100Wh(ワットアワー )=27,027mAh(ミリアンペアアワー)
となりますので、27,027mAh以下のものを選びましょう。
モバイルバッテリーは手荷物で!
モバイルバッテリーはすべて手荷物になります。預け荷物は不可なので注意。
日本ではチェックインカウンターの安全検査で指摘されますが、中国の空港は勝手に処分されてしまうこともあります。
中国旅行・モバイルバッテリーの選び方・ポイント
中国旅行に限りませんが海外旅行でモバイルバッテリーを選ぶ時のポイントは3つです。
モバイルバッテリーを選ぶポイント
容量 ⇒ 何回充電したいか?
重量 ⇒ なるべく軽量化で!
USBポートの形と数 ⇒ スマホと一致するか?家族やカップルで使用?
順番に解説します。
容量
容量(mAh)が多いほど充電できる回数が増えますが、モバイルバッテリーも重くなります。
自身の旅行にあった最適な容量を選びましょう。目安は以下の通りです。
モバイルバッテリーの目安
5000mAh ≒ スマホ約1回分の充電
13000mAh ≒ スマホ約3回分の充電
20000mAh ≒ スマホ約5回分の充電
あまりスマホは使わないけど、とりあえず持っておきたい方は5000mAh、
がっつり使いたい方は20000mAhを選びましょう。
重量
手荷物をできるだけ軽量化するのが旅行を楽しむコツ。
モバイルバッテリーも軽いものを選びましょう。
一般的にスマホの重さは150~200gほどなので、同じくらいの重さであれば負担にならない重さと言えます。
USB出力ポートの形と数
USBのコネクトタイプがお使いのスマホと一致するか確認が必要です。
またUSBポート数が2つ以上だと、多人数で利用出来たり、ノートPCと同時充電も可能です。
中国旅行におすすめのモバイルバッテリー
おすすめのモバイルバッテリーのメーカーはAnkerです!
Ankerおすすめポイント
デザインがシンプルでスタイリッシュ
PSE認証 ⇒日本政府が認めた安全商品
充実の補償 ⇒最長保証は24ヶ月!!
特に海外旅行の場合、製品にしっかりと規格の記載が表示されてないと、空港で荷物として認められないことがあります。
その点、Ankerはすべての製品に規格が記載されているので安心です。
ではAnkerのおすすめのモバイルバッテリーを紹介します。
カップルや家族で利用したい人におすすめ!
Anker PowerCore 13000
容量 | 13000mAh(Phone 11 Proに約3回以上) |
重量 | 約255g |
大きさ | 約97.5 x 80 x 22mm |
USBポート数 | 2つ |
料金 | ¥3,699(税込) ※公式ページより |
USBが2つあるのでカップルや家族で同時に使えるのがポイント。
重さは255gと若干気になりますが、二人で一つと考えれば納得。
Phone 11 Proに約3回以上も充電できるので、迷っている方はこれを買えば間違いなし!
予備に持っておきたい人におすすめ!
Anker PowerCore 5000
容量 | 5000mAh(ほとんどのスマホに約1回の充電) |
重量 | 約134g |
大きさ | 約108 x 33 x 33mm |
USBポート数 | 1つ |
料金 | ¥2,190(税込) ※公式ページより |
同容量比較では、世界最小のサイズ(公式より)。
ポケットにも入れても気にならないほどの軽さと大きさです。
旅行中スマホはあまり使わないけど、とりあえず予備で持っておきたい方におすすめ!
がっつり大容量・高速充電。ビジネスマンにおすすめ!
Anker PowerCore Essential 20000 PD 20W
容量 | 20000mAh(iPhone12を約5回) |
重量 | 約346g |
大きさ | 約158 x 74 x 19mm |
USBポート数 | 2つ (USB-A・USB-Cポート) |
料金 | ¥6,490 ※公式ページより |
20W出力で高速充電。スマホに約5回も満充電できる容量です。
スマホ約2個分の重さがあるので、気軽な観光には不向きですが、
ノートPC常時使いのビジネスマンやSNSや動画配信など長時間利用したい人におすすめ!
中国は駅や空港での待ち時間が長いので、中国国内で長距離移動の予定がある人は必須。
ACコネクト付きで充電忘れを防止!
Anker PowerCore Fusion 10000
容量 | 9700mAh(iPhone 13 を約2回) |
重量 | 約278g |
大きさ | 約82 ☓ 82 ☓ 35mm |
USBポート数 | 2つ (USB-A・USB-Cポート) |
料金 | ¥5,290 ※公式ページより |
ACコネクト一体型なので、コンセントに刺しておくだけで充電が完了。
「モバイルバッテリーの充電を忘れた!」というを「あるある」を防止できます。
しかもスマホのコネクトを持つ必要がないので、手荷物の軽量化になります。
ただしコネクト両用の場合は紛失には特に注意!
モバイルバッテリーとコネクトを同時に無くすことになります。
ただ上海であればACコネクトはコンビニなどで簡単に買えます。
中国旅行におすすめモバイルバッテリーのまとめ
いかがでしたか?この記事のまとめは以下の通りです。
まとめ
中国旅行にモバイルバッテリーは必須。容量は100Wh=27,027mAh以内で。
容量・重さ・ポート数を考慮して、モバイルバッテリーを選びましょう。
おすすめはAnker製のモバイルバッテリー。
どの商品か迷っていたら以下の商品がおすすめです。
モバイルバッテリーはスマホと並んで必須ともいえるグッズなので必ず持っていきましょう!
他に中国旅行や出張での必需品やおすすめグッズはこちらから。
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この記事は以上です。ありがとうございました。