
このような質問はよくいただきます。
実際にキャッシュレス化はかなり進んでいて、現金決済を断られるお店もあります。
ではクレジットカードがあれば良いというわけではなく、利用シーンに応じた決済方法を準備する必要があります。
この記事では中国在住20年以上、旅行会社経営の筆者が、中国旅行中のおすすめ決済方法と、おすすめのクレジットカードをご案内します。
すぐに中国旅行におすすめのカードを知りたい方は
「エポスカード」
エポスカードおすすめの理由
1.入会金・年会費無料
2.海外旅行保険が自動付帯
3.中国でも利用できる国際ブランド(VISA)
4.上海/北京/大連にサポートディスク
5.新規入会で2000エポスポイントゲット!
中国旅行。現地でのおすすめ決済方法
まずは結論から。
中国旅行ではこの3つの決済方法を用いましょう。
現地でのおすすめの決済方法
1.買い物や通常の支払いはQRコード決済(アリペイにチャージ)
2.ホテルやレストランはクレカ決済
3.現金はATMでキャッシング
え?アリペイにチャージ?キャッシングって手数料高くない?って思った方もいると思います。
順番に解説いたします。
1.買い物や食事の支払いはQRコード決済(アリペイにチャージ)
現在、中国は日本よりもキャッシュレスが進んでいると言えます。
レストラン、ショップ、地下鉄、タクシーなどもネット決済メインなので、旅行者でも準備をしておく必要があります。
ただQRコードを使ったモバイル決済が主流となっていて、クレジットカード決済はあまり普及していません。

そこで旅行者におすすめなのがアリペイ(中国語名:支付宝/英語名:Alipay)。
アリペイは中国最大のIT企業アリババの決済サービスアプリで、クレジットカードでアプリ内に人民元をチャージできます。
チャージした人民元はアプリ内でQRコードを開き、お店側に読み込んでもらうことで、決済ができます。日本のPayPayやLINE Payと同じ要領です。
旅行前に日本にいながらチャージができるので、旅行前には必ず手続きしておきましょう。
チャージして使わなかった人民元は、クレカに日本円で返金できる点も安心です。
アリペイのチャージ方法については別記事で詳しく解説しています。
2.ホテルやレストランはクレカ決済
アリペイにチャージできる金額は上限があるので(1回2000元)、旅行中に残高不足で困らないようにクレカ決済も併用しましょう。
特にホテルはクレジットカードが使えるので、デポジットはクレカで支払いがおすすめ。
上海などの都市部ではクレカ決済ができるレストランも多いです。支払い前に確認してみましょう。
手数料もアリペイのQR決済よりクレカの方が安いので積極的に利用するのがおすすめです。
手数料:エポスカードの場合
QRコード決済=アリペイ5%+1.63%=6.63%
クレジットカード決済=1.63%
QRコード決済はアリペイの手数料がのる分高くなります。
3.現金は両替よりもキャッシング
中国でQRコード決済不可のお店はほぼないですが、もしもの時のために現金を用意しておきたいという人はいると思います。
空港やホテルで人民元の両替はできますが、実はクレカのキャッシングがおすすめです。
キャッシングのメリットは以下の通り。(おすすめのエポスカードから引用)

出典:エポスカード
日本円を用意する手間、大金を持ち歩くリスク、両替所に並ぶ時間のロスを考えるとキャッシングはメリットが大きいです。
上海などの大都市であれば街中にATMがあるので、必要になった分をこまめにキャッシングできます。
ただし、キャッシングはお金を借りている状態なので、年利12~18%の利息が付くのは注意。
30日以内に返済すれば約1%~1.5%なので、早めに返金しましょう。
おすすめの「エポスカード」のキャッシング手数料は以下の通り。

出典:エポスカード
残念ながら人民元との比較はなかったですが、空港での両替よりお得なのが分かります。
注意
ATMは銀行に設置されているものを営業時間内に利用しましょう。
カードがATMに飲み込まれたなどのトラブルが起きてもすぐに銀行員に相談ができます。
中国旅行におすすめのクレジットカードは

出典:エポスカード
さて、上記の通り、アフターコロナの中国旅行にはクレジットカードが必須になっています。
クレジットカードは数多くあるので、どのカードを選んでよいか分からない!
という人のために、中国旅行におすすめのクレジットカードの「エポスカード 」を紹介します。
エポスカードはマルイグループの子会社である、(株)エポスカードから発行されているクレジットカードです。
おすすめの理由は5つ。
エポスカードおすすめの理由
1.入会金・年会費無料
2.海外旅行保険が自動付帯
3.中国でも利用できる国際ブランド(VISA)
4.上海/北京/大連にサポートディスク
5.新規入会で2000エポスポイントゲット!
エポスカードおすすめポイント①
【入会金・年会費無料】

出典:エポスカード
なんといってもこれ。
エポスカードは入会金・永年年会費無料です。
しかも多数の特典がついており、持っているだけで得するカードになっています。
エポスカードおすすめポイント②
【海外旅行保険が自動付帯】

出典:エポスカード
エポスカードは海外旅行保険が自動付帯です。
海外旅行保険の相場は¥1,000~3,000/日なので、会員になるだけでお得です。
更に完全自動付帯なのでカードで航空券やツアー代金の支払いもする必要がありません。

出典:エポスカード
補償額は「傷害死亡・後遺障害」が安いですが、気になる人は「傷害死亡・後遺障害」が手厚いカードをもう一枚持つのがおすすめ。
海外旅行保険付きのカードを複数枚もつ場合、「傷害死亡・後遺障害」は補償額が最も高いカードの保険が適用されます。
エポスカードおすすめポイント③
【中国でも利用できる国際ブランドVISA)】
中国は自国のクレジットカードブランド「銀聯(UnionPay)」が普及しており、国際ブランドはあまり定着していません。
アメックスやダイナースは上海などの一部都市の5星ホテルでしか使えないと言ってよいでしょう。
その点、エポスカードは中国で銀聯の次にシェアのあるVISAブランドなので安心です。
ちなみに「三井住友銀聯カード」が日本で唯一単独で発行できる銀聯カードです。
ただ三井住友銀聯カードは付帯サービスに乏しく、海外旅行保険もついていません。
エポスカードおすすめポイント④
【上海/北京/大連にサポートディスク】

出典:エポスカード
人気の観光地、上海・北京・大連にサポートディスクがあります。(都市部をクリックで公式詳細へ)
都市 | 住所 | 備考 |
上海 | 茂名南路58号 花園飯店 2階 |
観光にも便利な日系ホテルの中 車いすの貸し出し |
北京 | 丰台区榴乡路88号院 石榴中心10号楼1206-1208室 |
|
大連 | 中山区人民路41号 新世界酒店 1階 |
日本への宅配も可能 |
どのディスクもJTB事務所内にあるので、旅行プランの相談にも乗ってもらえます。
荷物の一時預かりサービスもあり、ホテルチェックアウトの後もスーツケースを預けて身軽に観光ができます。
エポスカードおすすめポイント⑤
【新規入会で2000エポスポイント!】

出典:エポスカード
うれしい入会特典もついています。
郵便での受け取りの場合2,000円相当のエポスポイントがもらえます。(店頭の場合は同額のクーポン)
エポスポイントはマルイ系のネットショッピングや店舗で利用可能の他、航空マイルにも交換可能です。
ANAのマイル | 2エポスポイント=1マイル |
ANAスカイコイン | 1エポスポイント=1スカイコイン |
JALのマイル | 2エポスポイント=1マイル |
ANAスカイコインは航空券の購入に充てることができ、1ポイント=1円(10ポイント単位から)で利用できるので、実質2000円割引と同じになります。
不安な人は日本語ガイドを手配も検討
現地での決済方法に不安な方は、日本語ガイドを手配しましょう。
上海であれば日本語ガイドだけ手配して、旅行プランは当日ガイドと相談することも可能です。
一番不安な観光初日だけお願いして、決済方法以外に、地下鉄やタクシーの乗り方なども教えてもらうのもおすすめ!
中国旅行中の決済術とおすすめカードのまとめ
いかがでしたか?この記事のまとめは以下の通りです。
まとめ
中国旅行中の現地の支払いはQRコード決済をメインに。事前にアリペイに人民元をチャージ。
ホテルのデポジットはクレジットカード決済。現金は少な目でOK。キャッシングが時短。
おすすめのクレジットカードは「エポスカード」。年会費無料で、海外旅行保険が自動付帯!
この記事は以上です。ありがとうございました。