今や旅行で必須ともいえるネット通信。
旅の思い出をSNSに上げるだけでなく、支払いに電子マネーを使ったり、今の時代、旅行にネット通信は欠かせません。
しかも中国はネット規制が厳しく、通常のレンタルWi-fiだけでは充分といえません。
この記事では、中国のネット事情とおすすめのレンタルWi-Fi「チャイナデータ」についてご案内します。
この記事で分かること
中国・上海のネット環境について。
中国でgoogleやTwitterを見る方法。VPNについて。
おすすめのレンタルWi-Fi「チャイナデータ」。
チャイナデートをおすすめする理由。5つのメリット。
チャイナデータのデメリット。
レンタル Wi-Fiを持っていくときの注意点。
では見ていきましょう。
<目次>読みたい段落をクリック
上海のネット環境
上海では空港・ホテル・レストラン・喫茶店・デパートなどあらゆる場所で無料Wi-Fiが使えます。
無料Wi-Fiの接続には中国の電話番号を使った認証形式のものが一般的で、旅行者には利用が難しいところ。(パスワード形式の店舗も多少あり。)
ただし、アフターコロナ後の中国旅行は地図検索や、SNS発信、スマホ決済などネット環境は不可欠です。
そこでWi-Fiルーターを事前にレンタルする必要があるのです。
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中国のネット規制について
レンタルWi-Fiがあっても、ネット環境は万全とはいません。
なぜなら
中国はネット規制が厳しく、閲覧ができないサイトが非常に多いからです。
閲覧不可のサイト(一部)
Youtube
google(全般)
Yahoo!の検索 (Yahoo!メールはOK)
インスタ
LINE
日本で日常使いしているサイトはほぼ見れないと言っても過言ではないでしょう…
これですと、SNSで旅の思い出もアップできませんし、日本にいる家族や友人との連絡ができないのは大変困ります。
そこで必要となってくるのがVPNというサービスです。
VPNとは?
ここでは詳しく仕組みは解説しませんが、
「VPNがあれば日本のサイトを中国でも見れる!」
と理解いただければ大丈夫です。
VPNは有料のサービス。運営会社に月額費用を支払い、パソコンやモバイルでの設定が必要です。
(無料のVPNもありますが、個人情報が洩れるリスクがあります。)
中国旅行のためだけに、月額のVPNサービスに加入するのはもったいないですし、屋外で利用頻度の高い旅行先ではネット環境も必要です。
そこでVPN付きのレンタルWi-Fiルーターの出番となります。
中国旅行でおすすめのWi-Fi 【チャイナデータ】
チャイナデータは グローバルモバイルから販売されている中国に特化したレンタルWi-Fiです。
単純明快で2つのプランのみとなっています。
1日のレンタル料 | データ容量 | |
スーパーチャイナデータ | 880円 | 容量無制限 |
チャイナデータbasic | 780元 | 500MB |
ではチャイナデータの5つのメリットとデメリットもご案内します。
メリット① 最安値で容量無制限
Wi-Fiルーターを借りるにあたり、最大の心配点は通信料金とデータ容量と思います。
旅行先で容量オーバーとなってしまうと、Wi-Fiが使えなくなったり、追加料金を入れることになり旅先で思わぬ時間のロスとなってしまいます。
そこで、容量無制限のプランが安心でおすすめなのですが、チャイナデータは容量無制限プランが880円(一日)と、業界最安となっています。
大手レンタルWi-Fiの2社と比べても、料金の安さは一目瞭然です。
1日のレンタル料 | 容量(4G) | |
チャイナデータ | 880円 | 無制限 |
グローバルWi-Fi | 1,870円(早割り) | 無制限 |
イモトのWi-Fi | 2,080円 | 無制限 |
※スーパーチャイナデータプランの場合。
メモ
500MBはyoutubeの動画再生が4.5時間と言われています。(動画のデータや鮮明度により変わります)
使い切ることはあまりないと思いますが、緊急事態を想定した場合はやはり容量無制限が安心です。
メリット② VPNが標準装備で安心。
中国旅行では必須と言えるVPNですが、実は別途サービスの申し込みが必要だったり、追加料金がかかるレンタル会社もあります。
その点、チャイナデータはVPNが標準装備されていますので、サービスの申し込み忘れや追加料金の心配がありません。
メリット③ 複数端末で同時接続が可能。
容量無制限の「スーパーチャイナデータプラン」では同時接続5台まで可能です。
500MB「チャイナデータbasic」はなんと10台も可能です。
1台のWi-Fiルーターで、モバイルとパソコンを同時に接続したり、友人と複数人で使用することも可能。
ただし友人と別行動をする場合は、片方は接続ができなくなってしまう点は要注意です。
メリット④ 往復送料が無料。
レンタルWi-Fiルーターの受け取り返却は、空港受取もしくは郵送の2つの方法が一般的です。
郵送の場合、郵送料は購入者負担の会社も多いですが、チャイナデータは往復とも無料です。
返却もチャイナデータセットを所定の手続きでポストに投函するだけでOKです。
※航空郵送できない機器なので、沖縄県は対応外とのことです。
メリット⑤ 充実の保証。
レンタルWi-Fiは旅先で紛失や盗難にあってしまうと弁償が必要です。
中国の都会や観光地は至るところに監視カメラがあり、監視社会とも言われますが、年々盗難被害は減っています。
メモ
中国の治安状況は全体としては安定しており、2019年の窃盗事件の立件数は約225.8万件で、前年比で約19%減少。(外務省HPより抜粋)
そうは言っても旅先でトラブルはつきものなので、もしものときに備えは万全しましょう。
チャイナデータモバイルの補償は3プランで、簡潔かつ充実しています。
Wi-Fiルーターの紛失や破損をした場合のペナルティを
50%カバーするベーシック(200円/日)
80%カバーするゴールド(300円/日)
100%カバー+個人賠償責任保険等がついてたのプレミアム(500円/日)
があります。
見やすい補償プランは以下の通りです。(チャイナデータから引用)
少なくともベーシック(200円/日)には加入するようにしましょう。
デメリット 中国以外は利用不可!
中国では万能のチャイナデータですが、中国以外の国では利用不可となります。
中国以外の第三国へも旅行に行く方は他のレンタルWi-Fiを借りましょう。
チャイナデータの評判。口コミ。使い心地。
気になる口コミ・評判を見ていきましょう。
※コロナで日中間の旅行が実質不可能なため、コロナ前の評判となります。
Twitterの評判・口コミ
チャイナデータの新プランは、通信容量無制限で1日880円。
初めて中国に旅行した際使いましたが、その時は500MBで780円でした…
VPNが付いており、旅行には安くて便利です🤤 https://t.co/DosW58HyqO
— JiaYou (@JiaYou80) April 26, 2019
ラッキーWi-Fiさん、中国でも使えるのか…。
私はチャイナデータでWi-Fi借りてって、速度も4Gでそれなりに早くて楽だったけど、結構電池の持ちが悪かったのと熱々ホッカイロ仕様だったのが気になったので、次はラッキーWi-Fi借りてみようかな🤔
ちなみにチャイナデータはこれ👇 pic.twitter.com/a7z7Hh6bWC— 🍌gorillaちゃん🍌 (@gori_ol) September 18, 2019
あ、せや来月の中国行のwifi申し込んどかな。設定めんどくないし今回もチャイナデータやな、、無制限プランもできて安いし。
— イツキ/中華マフィア/ありあん (@magaki_aria) November 12, 2019
「グローバルWifi」はサービス名と仮定して、
その場合は別途「特別回線」の申込が必要になりますね。記事をまとめると、、、
チャイナデータ:そのままsns使用OK
Wi-Ho!:別途VPNオプション必要
イモトのWiFi:別途プレミアム回線申込必要チャイナデータのwifiルーターは申込のみでSNSもOKです!
— 断酒チャレンジ@日本一周Nバン車中泊 (@dansyu_callenge) May 23, 2019
やはりチャイナデータは中国旅行に特化したレンタルWifiと言えますね。
レンタルWi-Fiを持っていくときの注意点
チャイナデータに限らずですが、中国についたらモバイルのデータ通信(3G、4G)回線は必ずオフにしましょう。
何かの拍子でWi-Fiとの接続が切れた場合、海外からのデータ通信となってしまい莫大な通信料金が請求されてしまう可能性があります。
また予備のバッテリーや、携帯充電器は用意しましょう。
レストランやショップに充電器のレンタルがありますが、中国のIDカードと紐づいた電子決済アプリが必要なので旅行者は使えないと考えてよいでしょう。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます。この記事のまとめは以下です。
チャイナデータのまとめ
中国旅行にはレンタルWi-Fiが必須です。
中国でgoogleやTwitterなどを見るにはVPNというサービスが必要。
最安値&容量無制限のチャイナデータがおすすめ。
チャイナデータなら特別な設定や申し込みなしでVPNがつかえます。
中国に着いたら、モバイル通信のオフは忘れずに。
この記事は以上です。ありがとうございました。
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