中国は「グレート・ファイアウォール」というネット検閲システムがあり、日本で日常的に使っているサイトやアプリの多くが規制されていて閲覧ができません。
では、中国で規制されているサイトやアプリはどのくらいあるのでしょうか?
この記事では、2021年11月時点の中国で規制されているサイトとアプリをまとめました。普段、あながた使っているアプリは使えるか旅行前に確認してみてください。
また中国でも、日本のサイトとアプリに接続する方法もありますのでご紹介します。
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中国で見れない・規制中のサイト。アプリサービス。
サイト名 | 備考 |
Amazon | Amazon全般不可。プライムビデオの視聴不可。Kindleはアプリにダウンロード済みの書籍は見れます。 |
Ameba | アメブロを更新してる人は注意。 |
Yahoo! | WebコンテンツとMailは可能。検索ができません。 |
Facebook Messengeも不可。 | |
LINE | |
Youtube | |
ニコニコ動画 | |
楽天 | 楽天全般。楽天トラベルも使えないので、ホテルの予約書は印刷しておきましょう。 |
WordPress | オープンソースのブログソフトウェア。ブロガーの方、更新できません。 |
Google全般が不可。 Gmail、GoogleMapなども不可。 |
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中国で規制されているアプリとサイトを見る方法
中国で規制されているサイトやアプリは、VPN付きのWi-Fiルーターがあれば閲覧ができるようになります。
VPNの詳しい説明は割愛しますが、「中国でも日本のサイトが見れる専用回線」です。
中国のネット環境に特化したレンタルWi-Fiルーターの「チャイナデータ」がおすすめなので、以下の記事で詳しく案内しています。
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中国でも見れるサイト。アプリ。緊急用。
中国旅行にはVPN付きWi-fiルーターが欠かせませんが、トラブルでVPNが使えなくなった場合に備えて、以下のサービスを緊急用に使えるようにしておくと良いと思います。
すべてVPNなしで通常接続可能です。(2021年11月、現在)
1.MSN
マイクロソフトのWebサービス。サービス全般が使えます。
トップページからWEB検索も可能。
Outlook.com(旧Hotmail)は無料で使えるメールサービス。もしOutlook.comのメールアドレスをもっていない人はこの機会にアカウント作成がおすすめ。
ただ、Yahoo!メールは使えますので、Yahoo!のアカウントがある人はそれで十分かも。
(ちなみにYahoo!の検索は使えません。)
2.Skype
マイクロソフトが提供しているチャットソフト。
PC用と携帯用の二つあるので、必要に応じて渡航前にダウンロードしましょう。
Outlook.comのアカウントで利用可能です。Skype同士の音声通話もできるので、家族や友人にも緊急用にインストールしてもらいましょう。
3.Teams
出張で中国に来る方はWEB会議の機械もあるかもしれません。
Teams(https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software)はマイクロソフトのWeb会議サービスですが、こちらも利用可能。やはりMSNのアカウントがあると便利です。
4.Zoom
Web会議と言えばZoom(https://zoom.us/) ですが、中国でも利用可能です。
まとめ
中国で規制されているサイトとアプリを紹介しました。
中国はネット規制が厳しいので、VPNつきのWi-Fiルーターは必須と言えます。。
中国旅行でおすすめのレンタルWi-Fiは、容量無制限で格安の「チャイナデータ」です。
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事前に準備して、安心・快適な旅行にしましょう。
この記事は以上です。ありがとうございました。