蘇州

蘇州旅行|おすすめ観光地9選。レストラン・行き方・地下鉄・ツアー

蘇州アイキャッチ

当記事はアフターコロナに対応した蘇州の観光情報となっています。

上海からのプチ旅行に人気の蘇州。

人気の秘訣は水路が張めぐされた美しい街並みと、豊富な世界遺産、名物料理の数々です。

この記事では上海在住20年以上、旅行会社経営の筆者が蘇州の観光情報をはじめ、おすすめ観光地やツアーなどをご案内します。

この記事はこんな方におすすめ

蘇州はどんなところか、どうやっていくのか?を知りたい方。

蘇州のおすすめ観光地や名物料理を知りたい方。

蘇州のみんなの口コミを聞いてみたい、おすすめツアーを紹介して欲しい方。

では、早速見ていきましょう。

 

蘇州について

蘇州の夕暮れ

蘇州は中国の江蘇省南東部、上海の西約80kmにあります。

長江河口の三角州地帯(長江デルタ)の中心部に位置しており、その水利から古くは春秋時代の呉の都に選ばれ発展をつづけました。

とくに南宋の時代は首都杭州とならび「上有天堂、下有蘇杭」(上に天国あり、下に蘇州と杭州あり)と称されるほどでした。

蘇州の街には、拙政園留園など世界遺産に登録されている江南式庭園が点在し、運河がゆったりと流れる街並みは、多くの観光客に愛されています。

また明代から手工業が盛んになり、今も絹織物の産地としても有名。シルクは人気の蘇州土産のひとつです。

食も豊富で、乾隆帝も舌鼓をうったという松鶴楼松鼠桂魚は是非味わいましょう。

運河街中を縫うように梁りめぐされた美しい蘇州は、東洋のヴェネチアと称えられていました♪
案内人の金さん

 

蘇州旅行の準備

蘇州の天気・気候・ベストシーズン

蘇州の天候

© WeatherSpark.com より引用

蘇州の天候は、夏は蒸し暑く、湿度が高く、曇りの日が多いです。冬は非常に寒く、曇りがちです。

暑い季節は、6月上旬から 9月中旬まで 約3か月続き、1 日平均の最高気温は28°Cを超えます。最も暑い月は7で、平均最高気温は33°C、最低気温は 26°Cです。

寒い季節は、12月上旬から 3月上旬まで約3か月続き、1 日当たりの平均最高気温は12°C未満です。最も寒い月は1で、平均最低気温は0°C、最高気温は7°Cです。

蘇州旅行のベストシーズンは4月~5月と10月~11月です♪
案内人の金さん

 

蘇州旅行の持ち物

快適な蘇州旅行にするためには事前にしっかり準備が必要です。

以下の記事で中国旅行の必需品とおすすめグッズを紹介しています。

 

蘇州への行き方

蘇州行きの高速鉄道

日本から蘇州への直行便はありません。

上海から列車か、専用車をチャーターしていきましょう。(バスは旅行者向けではないので割愛)

列車は高速鉄道で30分ほど。専用車チャーターは1時間30分です。

スピードは高速鉄道の方が早いですが、市内~駅の移動時間や待ち時間を考えるとトータルでは専用車の方が早く着くことが多いです。

列車は帰りの乗車時間も気になり、観光も駆け足になるので、心配な方はガイド付きの列車で行く日帰りツアーがおすすめです。

高速鉄道の乗車方法についてはこちらから

 

蘇州での移動

蘇州での移動はタクシーと地下鉄がメインとなります。

蘇州のタクシー

現在は配車アプリが主流なので、旅行客が流しのタクシーを捕まえるのは難しくなってきました。

できるだけ地下鉄で回れる観光プランか、日本語ガイドを付けるのがおすすめです。

蘇州の地下鉄

蘇州地下鉄

2022年現在、蘇州には1~5号線の地下鉄が開通しています。

路線図は以下からダウンロードしましょう。

 

蘇州のおすすめ観光地・レストラン9選

1.拙政園

拙政園拙政園(せっせいえん)は世界文化遺産の「蘇州古典園林」の中でも最大の広さ持つ庭園です。

元々は唐代の詩人の邸宅でしたが、時代を経て、明代に官職を追われた王献臣という人物が買い取り自分の庭園としました。

庭園は東園、中園、西園の三つに大きく分かれており、その面積の半分以上を占める蓮池の美しさに目を奪われます。特に中園の「遠香堂」からの蓮池の眺めが有名です。

広大な敷地を持つので、観光時間をゆっくりとって回りましょう。

庭園の多い蘇州で、どれに行こうか迷ったら拙政園がおすすめです♪
案内人の金さん
🏛拙政園
住所 江蘇省蘇州市姑蘇区東北街178号
🚇4号線「北寺塔」駅。4番出口1.3キロ。
入場料 4月、5月、7月~10月 90元
11月~3月、6月 70元
営業時間 03/01~11/15 07:30~17:30
11/16~02/29 07:30~17:00
(チケットの販売は閉園30分前まで)

 

2.留園

留園

留園は世界文化遺産の「蘇州古典園林」の中で2番目の広さ持つ庭園です。

明代に造園され、清代に今の形が完成した個人庭園。

黄石で積み上げられた岩山や、山林など見事な景観と、明清代の趣きある楼閣や回廊が見事です。

拙政園ほどの広さがなく、1時間あれば十分回れるので、旅行計画に無理なく組み込めるのも魅力。

🏛留園
住所 江蘇省蘇州市姑蘇区閶門外留園路338号
🚇2号線「石路」駅。1番出口960m。
入場料 4月、5月、7月~10月 55元
11月~3月、6月 45元
営業時間 03/01~10/31 07:30~17:30
11/01~02/29 07:30~17:00
(チケットの販売は閉園30分前まで)

 

3.虎丘

虎丘・雲巌寺塔

 

虎丘は春秋時代末期に、呉王の夫差(ふさ)が父・闔閭(こうりょ)を葬ったとされる丘。

埋葬から3日後、白虎が現れて闔閭の墓を守ったという言い伝えが虎丘の由来となっています。

現在は雲巌寺塔(虎丘塔)、剣池、試剣石が主な見どころ。

雲巌寺塔は虎丘の頂にたつ八角形の塔。宋代に建てられましたが、地盤沈下で3度傾いているため、「東洋の斜塔」などと呼ばれています。

剣池は、剣を愛した闔閭のために、夫差が3000本の剣を埋めたとされ、始皇帝や三国時代の呉の孫権が発掘した後にできた池と言われます。

闔閭が剣の鋭さを試すために切ったといわれる試剣石の見事な切り口は思わず嘆息します。

歴史秘話の多い虎丘。歴史好きにはたまらない観光地となっています♪
案内人の金さん
🏛虎丘
住所 江蘇省蘇州市虎丘山門内8号
入場料 4月、5月、7月~10月 80元
11月~3月、6月 60元
営業時間 05/01~10/31 07:30~18:00
11/01~04/30 07:30~17:30
(閉園1時間前で入場終了)

 

4.シルク博物館(蘇州糸紬博物館)

シルク博物館

蘇州は絹の都としても有名で、唐の時代から絹織物の中心地でした。

明・清の時代には王室の高級絹織物のほとんどが蘇州で生産されたと言われます。

シルク博物館では、歴史物の展示や、生産の様子を再現した蝋人形の展示、またシルク製品の買い物も楽しめるエンターテイメント型の博物館と言えます。

蘇州観光のアクセントとしてスケジュールに組み込むのが良いと思います。

🏛シルク博物館(蘇州糸紬博物館)
住所 江蘇省蘇州市姑蘇区人民路2001号
🚇2号線「北寺塔」駅。5番出口370m。
入場料 無料
営業時間  09:30~17:00(入場は 16:00迄)
 月曜は閉館。祝日は開園の場合あり。

 

5.寒山寺

寒山寺

寒山寺は唐代の詩人・張継(ちょうけい)が詠んだ「楓橋夜泊」(ふうきょうやはく)で有名なお寺。

この詩には鐘の音が詠まれており、毎年大晦日には除夜の鐘が打ち鳴らされます。

除夜の鐘の音を聴くと10歳若返ると言われており、地元民だけでなく、現地在住の日本人も参拝に来ます。

弘法堂には、この寺で修業した弘法大師空海鑑真の像が祀られていて、日本人にもなじみの深いお寺なんです♪
案内人の金さん
🏛寒山寺
住所 江蘇省蘇州市姑蘇区寒山寺24号
入場料 20元
営業時間 08:00~17:00
入場は 16:30迄
祝日は18:00まで開園の場合あり

 

6.山塘歴史文化街区(山塘街)

山塘歴史文化街区(山塘街)

山塘街は、唐代の詩人・白居易(はくきょい) が蘇州長官として赴任した際に、蘇州城と虎丘を結ぶ運河の交易地点として造られました。

道の両脇には昔ながらの白壁と黒瓦の家が並び、観光客向けにお土産屋や、小吃(シャオチー)のお店にリノベされています。食べ歩きをしながら散策しましょう。

この街と千百年来を供にしてきた山塘河。その河を揺らぎ行く、遊覧船もおすすめ。

特に夜景がSNS映えする人気のスポットです♪
案内人の金さん
🏛山塘歴史文化街区(山塘街)
住所 江蘇省蘇州市姑蘇区山塘街177号
🚇2号線「山塘街」駅。3番出口340m
入場料 無料
営業時間 年中無休
遊覧船チケット(08:00~21:00)

 

7.平江路歴史街区

平江路歴史街区

平江路は南北約1.6キロに延びる運河沿いの道。

水の都・蘇州で最も昔の風情が残っているエリアで、世界遺産「中国大運河」の一部として登録されています。

石畳に並ぶ古い民家はバーやカフェ、グッズショップやゲストハウスにリノベーションされ、賑わいを見せています。夜はライトアップされ、川面に映る街の明かりがとても幻想的。

水路を走る遊覧船は拙政園までつながっており、観光と移動を兼ね備えています。

山塘街と同じくSNS映えするスポットとしても人気です。

🏛平江路歴史文化街区
住所 江蘇省蘇州市姑蘇区白塔東路65号
🚇3号線「相門」駅。3番出口740m。
入場料 無料
営業時間 年中無休

 

8.松鶴楼

松鶴楼

1757年創業の蘇州きっての老舗。

乾隆帝が蘇州を訪れた際、松鶴楼で松鼠桂魚を食べたと言われます。

名物料理はもちろん、松鼠桂魚。甘ダレ中華ソースが揚げた白魚によく絡み美味しいです。

また外せないメニューのひとつが蘇州面。さっぱりスープで、細固の麵が日本人の口にもあいます。

2022年現在、蘇州には三店舗あります。

松鶴楼は上海にも多数出店しているので、蘇州に行く時間がない人も上海で味わえます♪
案内人の金さん
🥢松鶴楼
観前街店 太藍弄72号
🚇4号線「察院場」駅。2番東南出口440m
11:00~13:30、17:00~20:30
蘇州中心商城店 蘇恵路蘇州中心商城南区4楼
🚇1/3号線「東方之門」駅。1番東南出口370m
11:00~13:30、17:00~20:30
松鶴楼店 山塘街198号
🚇2号線「山塘街」駅。3番出口140m
11:00~13:30、17:00~20:30

 

9.盤門

盤門

盤門は中国で唯一完全保存の状態で残っているの水陸両用の城門遺跡。世界遺産。

その素晴らしさから「北で万里の雄大さを見、南で盤門の麗しさを見る」と言われているほど。

盤門付近の、呉門橋、瑞光塔を合わせて「盤門三景」と呼ばれます。

隣接するパンパシフィック蘇州(蘇州呉宮泛太平洋酒店)に宿泊すると、ホテル客専用の入り口から無料で入れます。

🏛盤門
住所 江蘇省蘇州市姑蘇区東大街49号
🚇5号線「新市橋」駅。1番出口790m
入場料 40元
営業時間 03/12~11/10 08:30~17:30
11/11~03/11 08:30~17:00

 

蘇州の口コミ・レビュー

蘇州トップ・寒山寺

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みんなの口コミ・レビュー


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蘇州おすすめツアー

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蘇州おすすめ観光地のまとめ

蘇州平江歴史文化街区

いかがでしたか?この記事のまとめは以下です。

蘇州おすすめ観光地のまとめ

蘇州は東洋のヴェネチアと言われた美しい水の都。上海から列車で30分。

蘇州は美しい江南式庭園と、運河が流れる古い街など見どころたくさん。

おすすめレストランは松鶴楼。本場の松鼠桂魚と蘇州面は是非味わいたい!

この記事は以上です。ありがとうございました。

 

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  • この記事を書いた人

ごりへい

上海で現地旅行会社を経営。中国・上海在住約20年。 コロナ前だけでなく、アフターコロナの中国を知る旅行のプロ。有名観光地から穴場まで上海の魅力をたっぷりお届け。 妻は上海人。子供二人は現地の学校に通う。中国の現地生活にどっぷり。

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