中国は「グレート・ファイアウォール」という検閲システムでネット規制されていて、日本で日常的に使っているサイトやアプリの多くが閲覧ができません。
そこでこの記事では、2024年1月時点の中国で規制されているサイトとアプリをまとめました。
普段、あながた使っているアプリは使えるか旅行前に確認することができます。
また中国でも、日本のサイトとアプリを閲覧する方法もありますのでご紹介しますので、中国旅行の前に参考にしてください。
目次(見たい段落をクリック)
中国で見れない・規制中のサイト。アプリサービス。
以下、2023年4月現在、中国大陸で利用ができないサイトとアプリサービスです。
サイト名 | 備考 |
Amazon | Amazon全般不可 Kindleはアプリ内にダウンロードした書籍は閲覧可能 |
Ameba | アメブロを更新してる人は注意 AmebaTVも視聴不可。 |
Yahoo! | WebコンテンツとMailは利用可能 検索ができません |
Facebook Messengeも不可 | |
LINE | LINEトラベルを使っている方はとくに注意 |
X(旧Twitter) | 閲覧も投稿も不可 |
Youtube | 閲覧も投稿も不可 |
閲覧も投稿も不可 | |
ニコニコ動画 | 閲覧も投稿も不可 |
楽天 | 楽天全般。楽天トラベルも不可 ホテルの予約書は印刷しておきましょう |
WordPress | オープンソースのブログソフトウェア ブロガーの方、更新できません |
Google全般が不可 Gmail、GoogleMapなども利用できません。 | |
閲覧も投稿も不可 | |
ChatGPT | 利用不可 |
このように中国では、日本で普段使っているウェブやアプリのほとんどが規制の対象とされています。
このまま中国旅行へ行くと、滞在中とても不便です。
しかし事前に準備をすれば、中国旅行中でも日本のウェブやアプリを使用することができます。
中国で規制されているアプリとサイトを見る方法
中国で規制されているサイトやアプリは、VPN付きのWi-Fiルーターがあれば閲覧できます。
VPNの詳しい説明は割愛しますが、中国でも日本のサイトが見れる専用回線です。
中国のネット環境に特化したレンタルWi-Fiルーター「チャイナデータ」がおすすめなので、以下の記事で詳しく案内しています。
中国でも見れるサイト。アプリ。緊急用。
中国旅行にはVPN付きWi-fiルーターが欠かせませんが、トラブルでVPNが使えなくなった場合に備えて、以下のサービスを緊急用に使えるようにしておくと良いと思います。
すべてVPNなしで通常接続可能です。(2023年4月、現在)
1.MSN
マイクロソフトのWebサービス。サービス全般が使えます。
トップページからWEB検索も可能。
Outlook.com(旧Hotmail)は無料で使えるメールサービス。もしOutlook.comのメールアドレスをもっていない人はこの機会にアカウント作成がおすすめ。
ただ、Yahoo!メールは使えますので、Yahoo!のアカウントがある人はそれで十分かも。
(ちなみにYahoo!の検索は使えません。)
2.Skype
マイクロソフトが提供しているチャットソフト。
PC用と携帯用の二つあるので、必要に応じて渡航前にダウンロードしましょう。
Outlook.comのアカウントで利用可能です。Skype同士の音声通話もできるので、家族や友人にも緊急用にインストールしてもらいましょう。
3.Teams
出張で中国に来る方はWEB会議の機械もあるかもしれません。
Teams(https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software)はマイクロソフトのWeb会議サービスですが、こちらも利用可能。やはりMSNのアカウントがあると便利です。
4.Zoom
Web会議と言えばZoom(https://zoom.us/) ですが、中国でも利用可能です。
中国のネット規制のまとめ
この記事では2024年1月時点で、中国で規制されているサイトとアプリを紹介しました。
中国はネット規制が厳しいため、VPNつきのWi-Fiルーターが必要となります。。
中国旅行でおすすめのレンタルWi-Fiは、容量無制限かつ格安のレンタルWi-Fi「チャイナデータ」です。
Wi-Fiの受け取りが面倒という方はeSIMがおすすめ!
事前に準備して、安心・快適な中国旅行にしましょう。
この記事は以上です。ありがとうございました。