中国旅行の準備

中国ビザ|オンライン申請書記入のポイントを完全解説

中国ビザのオンライン申請書の書き方がわからない!

コロナ禍の前は、ノービザで渡航できた中国ですが、現在は観光・ビジネス渡航にかかわらず事前のビザ取得が必要です。

ビザ取得で、最初のつまづきポイントかつ、最大の難関がオンライン申請書

※正式名称は「中華人民共和国査証申請表」

記入すべき項目が多く、「どうやって書いたらいいの?」と困っている方は多くいらっしゃいます。

そこで、この記事では上海在住20年以上、旅行会社経営の筆者が、「中国ビザのオンライン申請書の書き方」をポイントを絞ってご案内します。

最初に中国渡航のビザの概要について説明していますが、すぐに申請書のポイントを知りたいからはこちらをクリック。

 

中国渡航の短期ビザの種類

ビザを取得

まずは簡単に中国渡航のビザの種類について説明します。

2023年12月現在、日本人の中国の渡航に際しては必ずビザが必要となります。(香港・マカオ除く)

中国への短期渡航ビザの種類は以下の4種類。

査証書類 申請対象者
M
(商業・貿易)
商業、貿易活動の目的で訪中する方
F
(交流・訪問)
技術開発提携、訪問・交流等の非営利活動の目的で訪中する方
L
(観光)
観光の目的で訪中する方
Q1、Q2
(親族訪問)
中国国民または中国永久居留資格所持している外国人の親族に当たる方(180日以内)

短期で訪中される方はほとんどビジネス(M)か、観光(L)になると思います。

いずれのビザ取得にもまずはオンラインで申請書を作成するところか始まります。

ちなみに中国での就労や留学される方は、長期滞在ビザの取得が必要になります♪
案内人の金さん

 

ビザ申請に必要な書類

ビザ申請にあたり必要な書類は、ビザの種類によって必要な書類に分かれます。

  • (共通) オンライン申請書
  • (共通) パスポート原本及び写し
  • (共通) 証明写真1枚
  • (Mビザ・Fビザ) 中国国内の取引先が発行した招聘状
  • (Lビザ) 往復航空券とホテルの予約表

Qビザは必要な書類が多いので、ビザセンターのホームページをご確認ください。

 

オンライン申請書の場所

次にオンライン申請書(中華人民共和国査証申請表)の場所をご案内します。

中国ビザ申請サービスセンターをクリック。

国と都市(東京・大阪・名古屋)を選びましょう。

 

①で言語を日本語に選択。

②の査証高速リンクをクリック。

 

申請表入力をクリック。

 

①申請するビザセンターを選択。

②「新しい申請表を作成する」をクリック。

前回の申請が途中で終わった場合は、「申請表の入力を続ける」

 

オンライン申請書の書き方・ポイント・記入例

オンライン申請書は、項目ごとに第1部分~第10部分まであり、記入事項が非常に多いです。

ここからは記入順に従って、書き方や、間違えやすいポイントをご案内します。

この記事はあくまで2023年12月時点での記入例です。また提出先の代理店で、記入方法が変わる場合もありますので、ご了承の上ご参考にしてください。

 

第1部分 個人情報

1.1 姓名

1.1 姓名
1.1A、1.1B
パスポート上に記載されているローマ字で入力

1.1Cは旧姓がある場合は必須入力(ローマ字)。ない場合は空欄。

1.1Dお名前を日本語で入力

1.1E 写真をアップロード。写真の規格はこちら

写真の規格を満たしていないと先に進めません。なお、提出用の写真はオンライン申請と同じ写真でなくても構いません。

 

1.2 生年月日、1.3 性別、1.4 出生地

順番に記入してください。

 

1.5 婚姻状況、1.6 国籍と永住権

1.5A 婚姻状況は以下から選択になります。

・Married →結婚、・Divorced→離婚、・Single→未婚

・Widowed →死別、・Other→その他

1.6Bの身分証明書番号はパスポート番号を記入してください。

その他、日本以外や地域で永住権や国籍があれば、Yesを選択。

 

1.7 パスポート情報

1.7A パスポート/旅行証種類は、Ordinary が一般のパスポートなのでこちらを選択

1.7E 有効期限年月日、パスポートの有効期限が6か月未満の方は先にパスポートの更新が必要です。

すべての入力が終わったら次へをクリック。

 

第2部分 申請情報

2.1ビザの種類及び渡航目的

「(M)Commercial trade activities」を選ぶと、さらに選択肢がでるのでご自身の状況に応じて選択。

 

2.2 サービス種類

急ぎの申請の場合はExpressを選択。それ以外はNormal。

(Expressは別途費用が掛かります)

 

2.3 ビザ申請の基本情報

・1次ビザの場合は3(カ月)

・2次、半年マルチビザの場合は6(カ月)

・1年マルチビザの場合は 12(カ月)

・2年マルチビザの場合は 24(カ月)

・Single(シングル) 入国可能回数1回

・Double(ダブル) 入国可能回数 2回

・Multiple(マルチ) 入国可能回数 複数回

すべての入力が終わったら次へをクリック。

 

第3部分 職歴

3.1 現在の職業

 

3.2 直近5年間の職歴

3.2A 勤務期間は、現在勤めている会社の場合は勤務終了年と月は空欄。

それ以外の項目は空欄は不可。

すべての入力が終わったら「次へ」をクリック。

 

第4部分 学歴

4.1最終学歴

ご自身の最終学歴に合わせて、それぞれ記入してください。

すべての入力が終わったら「次へ」をクリック。

 

第5部分 家族構成

5.1現住所、5.2 固定電話/携帯電話番号、5.3 携帯電話番号、5.4メールアドレス

順番に入力しましょう。

 

5.5 家族構成

5.5A配偶者

姓名、国籍、職業、生年月日、出生地(国)、出生地(都市)、出生地(地区(未記入可))、住所

未婚の場合は該当なしを選択。

出生地(地区)は未記入可となっていますが、書いた方がいいです。

 

5.5B 父

姓名,国籍,生年月日

すでに逝去されてる場合は、該当なしを選択

5.5C 母

姓名,国籍,生年月日

すでに逝去されてる場合は、該当なしを選択

 

5.5D 子

姓名,国籍,生年月日

お子様がいない場合は、該当なしを選択

 

5.5E  現在中国に親族はいますか?

親戚が中国に長期ビザを取得して滞在している場合は、yesを選択。

名前と続柄を記入。

中国での状況は(・Citizen、・Permanent、・Resident、・Stay)があります。

留学ビザ、労働ビザで滞在してる場合は「Resident」を選びましょう。

 

第6部分 渡航情報

6.1日程

6.1C 渡航都市は、空港のある場所を区まで入力。

(例)上海の空港に離発着の場合

・上海浦東空港→ Shanghai Changning Qu

・上海虹橋空港→ Shanghai Pudong  Xinqu

 

6.2 中国国内招聘元/連絡担当者または組織名

ビジネスビザなどで招聘状が必要な場合は、記入必要。観光ビザは不要。

6.2A 姓名または組織名 …招聘状発行の会社を記入

 

6.3 緊急連絡先

順番に記載していきましょう。

 

6.4 旅費の負担者
6.5 申請者とパスポートを共有する同行者について

6.4 旅費をだれが負担するか選択。

自身で支払う場合はSelf。会社の場合はOrganizationを選択。

Organizationを選択すると会社を記入。

パスポートを共有する同行者は、ほとんどの方が「No」です。

 

第7部分 渡航履歴

すべてNoでないとビザが下りません。

 

第8部分 その他の項目

すべてNoでないとビザが下りません。

 

第9部分  郵送情報

ご自身の状況に合わせて選択。

代理店に依頼する場合は、「By visting the Visa Center」になります。

 

第10部分 サイン及び声明

最後に、今まで記入した項目の確認ができます。ひとつずつ確認して問題がなければ、10.1Aサイン及び声明で「Personal application」を選択。

上記の全ての事項を確認し、同意しますにチェックをして、申請表を提出するをクリック。

 

申請番号と申請書の出力

申請番号が生成されるので必ずコピーするなりして控えましょう

「申請番号を確認し控えました」をクリックすると、「商易版申請表と完全版申請表をダウンロードする」がクリックできるようになります。

こちらでオンライン申請の記入は完了です♪
案内人の金さん

あとはビザの種類に合わせて必要書類をそろえて、ビザセンターか代理店に提出をして審査が通れば、晴れてビザがおります。

 

中国ビザオンライン申請のまとめ

中国旅行への持ち物

いかがでしたか?

オンライン申請書の作成は、訪中ビザ取得で最初の一歩でもあり、最大のつまづきポイントでもあります。

この記事を参考にオンライン申請書の記入をスムーズに進めてください。

この記事はあくまで2023年12月時点での記入例です。また提出先の代理店で、項目の仕方が変わる場合もありますので、ご了承の上ご参考にしてください。

以上、ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

ごりへい

上海で現地旅行会社を経営。中国・上海在住約20年。 コロナ前だけでなく、アフターコロナの中国を知る旅行のプロ。有名観光地から穴場まで上海の魅力をたっぷりお届け。 妻は上海人。子供二人は現地の学校に通う。中国の現地生活にどっぷり。

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