この記事は2023年1月4日更新の情報です
2023年1月4日追加情報
- 1月8日午前0時以降、中国(香港・マカオを除く)からの直行旅客便でのすべての日本への帰国者・入国者に対して、出国前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書の提出が求められます。これまで有効であった、世界保健機関(WHO)の緊急使用リストに掲載されているワクチンの接種証明書(3回)では同日時以降入国(航空便への搭乗含む)できないのでご注意ください。
関連情報:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2023C001.html
- 当該「出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書」の詳細については、以下のホームページを参照してください。
https://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00899.html
証明書の内容に不備があった場合、原則航空便への搭乗を拒否されます。そのため、特にPCRの検査証明書については、可能な限り所定のフォーマットを使用してください。所定フォーマットでの検査が受けられない場合の対応についても、上記ホームページを確認してください。
- 日本入国用の検査の受検及び所定フォーマットによる検査証明が発行可能な医療機関については、以下のホームページを参照の上、時間に余裕をもって予約・問い合わせを行ってください。
https://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00322.html
- また引き続き、中国(香港・マカオを除く)に渡航歴(7日以内)のある全ての帰国者・入国者及び、中国(香港・マカオを除く)からの直行便での帰国者・入国者については全員入国時検査が実施されます。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C115.html
2022年11月1日追加情報
デジタル庁が推進しているVisit Japan Web (VJW) のシステムバージョンアップに伴い、2022年11月1日より「ファストトラック」は「Visit Japan Web」の機能の一部となります。これにより、「入国審査」、「税関申告」、「検疫(ファストトラック)」の入国手続オンラインサービスがVJWで一元的に利用可能となります。
(Visit Japan Web)
11月1日以降に新規登録を行う場合はVisit Japan Webをご利用ください。(11月14日以降に入国する場合、従来のMySOSでは新規登録ができませんので、ご注意ください。)
ファストトラックの詳細は下記をご参照ください。
(ファストトラックについてよくある質問)
この記事では中国から日本への渡航に必要な検査と準備を解説します。
注意
この記事は在上海日本国総領事館及び厚生労働省の水際対策のWebページを引用・参考とする形で作成しています。最新の情報は当該ホームページにて必ずご自身でご確認をお願いします。
最終的な入国許可の判断は、入国時の入国審査官によって決定されます。航空会社による搭乗拒否、または中国の出入国管理局の審査で入国拒否された場合も、当サイトは一切その責任を負いません。ご了承ください。
日本から中国への渡航の検査・手続きに関しては以下をご覧ください。
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中国から日本への渡航:大まかな流れ
中国から日本へ渡航する際の手続きとして大まかな流れは以下の通りです。
1.以下のA、Bのいずれか
A) 指定ワクチン3回以上の接種証明(2023年1月8日より不可)
B) ご搭乗フライトの72時間以内のPCR陰性証明書の取得
2.Visit Japan Webに登録
3.出境衛生健康報告の登録 (フライトの24時間前から)
※Visit Japan Webは入国審査簡略化のためなので未登録でも入国可能
つぎに各項目について詳しくご案内します。
1.指定ワクチン3回以上接種又は、ご搭乗フライトの72時間以内のPCR陰性証明書の取得
A)指定ワクチン3回以上接種
※2023年1月8日より不可
有効と認められるワクチンの詳細については、以下の厚生労働省のホームページを確認してください。
https://www.mhlw.go.jp/content/000997372.pdf
日本への帰国・入国に当たり有効と見なされる中国での接種証明については、微信ミニプログラムの「防疫健康码 国際版」から画像データで入手できます。
注意以下の接種証明については、必要とされる要件を具備していないため、日本への帰国・入国に当たり有効と見なされないのでご注意ください。・ 随申码等の健康コードから確認できる接種記録・ 健康云から無料で入手できる「Vaccination Certificate」
その他の接種証明をお持ちの方は、以下の厚生労働省のホームページを参照の上、当該証明が必要とされる要件を具備しているかを確認してください。
https://www.mhlw.go.jp/content/000997372.pdf
B) ご搭乗フライトの72時間以内のPCR陰性証明書の取得
本水際対策に求められるワクチン接種を行っていない方、またはワクチン接種は行ったが有効な接種証明のない方は、引き続き出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書の提示が必要になります。出発国において搭乗前にワクチン接種証明書または検査証明書のいずれも所持していない場合には、航空機への搭乗を拒否されますのでご注意ください。
有効な検査証明書を提示できない方は、検疫法に基づき、日本への上陸が認められません。
出発国において搭乗前に検査証明書を所持していない場合には、航空機への搭乗を拒否されます。
検査証明書の取得が困難かつ真にやむを得ない場合には、出発地の在外公館にご相談ください。
検査証明は、原則として、所定の検査方法によって行われたPCR検査に基づいて、所定のフォーマットを使用して作成されたものである必要があります。
中国各地の領事館が「検査証明発行可能医療機関」を発表していますので、そちらの医療機関で検査するようにしましょう。
在上海日本国総領事館 | 在青島日本国総領事館 |
在広州日本国総領事館 | 在瀋陽日本国総領事館 |
在瀋陽日本国総領事館在大連事務所 |
検査をご予約される際には、ご自身で医療機関に対し「所定フォーマット」による検査証明が発行されるか必ずご確認ください。
2022年6月10日より検査証明書の様式が改訂されています。⇒「検査申告書」
なお、旧様式で作成された検査証明書も有効です。また、旧様式で上記の必要項目のみが記載されているものも有効となります。
ほとんどの指定機関で検査の結果が出るのに12時間以上かかりますので、出発72時間~48時間前までに検査をされるのがよいでしょう。
2.Visit Japan Webに必要書類を登録
2022年11月1日より「ファストトラック」は「Visit Japan Web」の機能の一部となります。これにより、「入国審査」、「税関申告」、「検疫(ファストトラック)」の入国手続オンラインサービスがVJWで一元的に利用可能となります。
(Visit Japan Web)
11月1日以降に新規登録を行う場合はVisit Japan Webをご利用ください。(11月14日以降に入国する場合、従来のMySOSでは新規登録ができませんので、ご注意ください。)
ファストトラックの詳細は下記をご参照ください。
(ファストトラックについてよくある質問)
https://www.hco.mhlw.go.jp/faq/fasttrack.html#8-1
3.出境衛生健康報告の登録
中国出国審査で出境衛生健康報告をWebもしくはwechatのミニプログラムから登録し、生成されたQRコードを提示する必要があります。
フライトの24時間前から登録可能です。(空港についてからでも可)
以下から登録画面に入れます。
入力方法は以下の通りです。(Wechat中国語版)
step
1健康申报を選択

step
2我知道了を選択

step
3個人情報を入力

step
4赤字がつまずき箇所

step
5身体状況などを入力

step
6提交申报で完了

あくまで例となりますので、ご自身の状況に合わせて入力してください。
入力が完了するとQRコードが生成されるので、出国審査の係員に提示しましょう。
まとめ
最後に中国から日本への渡航の検査と準備をおさらいします。
1.以下のA、Bのいずれか
A) 指定ワクチン3回以上の接種証明
B) ご搭乗フライトの72時間以内のPCR陰性証明書の取得
2.Visit Japan Webに登録
3.出境衛生健康報告の登録 (フライトの24時間前から)
※Visit Japan Webは入国審査簡略化のためなので未登録でも入国可能
注意
この記事は在上海日本国総領事館及び厚生労働省の水際対策のWebページを引用・参考とする形で作成しています。最新の情報は当該ホームページにて必ずご自身でご確認をお願いします。
最終的な入国許可の判断は、入国時の入国審査官によって決定されます。航空会社による搭乗拒否、または中国の出入国管理局の審査で入国拒否された場合も、当サイトは一切その責任を負いません。ご了承ください。
日本から中国への渡航の検査・手続きに関しては以下をご覧ください。
この記事は以上です。ありがとうございました。