朱家角｜上海のおすすめ水郷の街(古鎮)・行き方・見どころ

上海近郊にはいくつもの水郷の街があります。

その中でも朱家角は上海から地下鉄でもお気軽の水郷古鎮。

街自体もほかの水郷の街に比べて小さいので、プチトリップにぴったりの場所です。

この記事では上海在住20年以上、旅行会社経営の筆者が、朱家角の行き方、楽しみ方、おすすめツアーなどをご案内します。

では、早速見ていきましょう。

朱家角とは？

朱家角(しゅかかく）は上海市の青浦区にある古鎮です。

「鎮」は古くから使われた中国の行政地区単位で、今では村のような存在。「古鎮」とは古い村というニュアンスです。

朱家角付近は、宋の時代に市場が形成され、明の時代に鎮となった非常に歴史のある街となっています。

街中には水路が流れ、36本もの石橋がかかってます。遊覧船がアーチ形の石橋をくぐりぬけるのは情緒あふれる光景です。

江南地方の特徴的な瓦屋根を持つ家々が立ち並び、観光客向け用の屋台では、中国の軽食であるシャオチー(小吃)や、お土産が売られています。

粽子(ちまき)は朱家角の名物料理なので是非味わいましょう♪

案内人の金さん

朱家角の見どころ・おすすめスポット

北大街

北大街は、朱家角の目抜き通り。

「沪上明清第一街」(上海の明と清の時代の一番街)とも呼ばれたほどで、400年の歴史があります。

糖藕(糯米とレンコンの甘煮)、笹に包まれた粽子(ちまき)、状元糕(糯米の甘菓子)など朱家角名物がその場で作られて、出来立てを味わうことができます。

朱家角に来たらまず散策しましょう。

放生橋

放生橋(放生桥)は1571年、明の時代に架けられた橋。

この橋から魚を放流していたことが名前の由来です。

廊橋

廊橋は、1960年代に老朽化で撤去されましたが、朱家角の住民の強い願いで1996年に寄付金で再建された橋。

北大街から漕河街に掛かっています。

大清郵局

大清郵局は、清朝末期1903年に設立された郵便局。

現在は中国郵便の歴史を語る博物館となっています。

遊覧船

遊覧船の乗船場所は、課植園、放生橋、城隍廟の3カ所。

乗船時間は約10分ほどです。

申し込みが不安な方は日本語ガイド付きのツアーがおすすめ。

朱家角への行き方

朱家角は上海から南西方面に約40キロ。タクシーでいくと約40分です。

地下鉄17号線「朱家角」駅か1出口から1キロほどでつきます。

朱家角の入場料・営業時間

入場料はかかりません。

朱家角の街自体には何時でも入れますが、各店舗で営業時間があります。

遊覧船は08:30-16:00。一艘80元～です。

朱家角の口コミ・レビュー

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朱家角のおすすめツアー

朱家角は地下鉄駅のすぐ近くにあるので、個人でも迷うことなく行くことができます。

ただ現地の事情に通じた日本語ガイドを付けるのもおすすめです。ガイドさんとの交流は旅行の楽しさが倍増します！

上海のガイドは皆さん優秀です。旅行以外に中国の経済やトレンドなどいろいろお話ししてみましょう♪

案内人の金さん

朱家角のまとめ

いかがでしたか？この記事のまとめは以下です。

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この記事は以上です。ありがとうございました。