南翔｜上海のおすすめ水郷の街(古鎮)・行き方・見どころ・口コミ

上海近郊にある「南翔」は小籠包発祥の地。

美味しい小籠包と、古民家が立ち並ぶ情緒あふれる風景に誘われて、週末は多くの上海人が遊びに訪れます。

この記事では、上海在住20年以上で旅行会社を経営する筆者が、「南翔への行き方や楽しみ方、おすすめのツアー」などをご案内します。

では、早速見ていきましょう。

南翔とは？

南翔(なんしょう)は、上海の西北部に位置する嘉定区にある古い街並み。

小籠包発祥の地としても有名で、本場の小籠包を一口味わおうと多くの観光客が訪れます。

石畳の通路には水路が張り巡らされていて、遊覧船に乗りながらゆったり江南水郷の町並みを眺めることもできます。

メイン通りの「南翔老街」には、中国の軽食(シャオチー)を並べた露店がならび、臭豆腐や草饅頭などB級グルメも楽しめます。

地下鉄11号線「南翔」駅から徒歩で行けるので、上海から日帰りのプチトリップにおすすめ♪

案内人の金さん

南翔の見どころ・グルメ

1．古猗園南翔小籠包

古猗園南翔小籠包は、古猗園の南側に位置する小籠包発祥のお店。

今でも当時の伝統の味が現在に引き継がれ、多くの地元客や観光客が訪れます。

上海市内にも店舗を出しており、南翔までくる時間がない方は「豫園」の南翔小籠包に行きましょう。

上海市内のおすすめ小籠包はこちらから。

2．古猗園

古猗園(こいえん）は、明代嘉靖年間（西暦1522〜1566年）に建てられた私家庭園。

庭園の東側には、亀山湖があり、遊覧船にのあれば、湖上から古猗園の亭台楼閣を眺めることができます。

春にはハンノキが咲き、夏にはスイレン、冬には梅と水仙が見られます。特に夏のスイレンは有名で、多くの写真愛好家が訪れます。

3．留雲禅寺

留雲禅寺は、南翔にある大型仏教寺院。

宋の紹定年間に「南翔寺」と改名され、南翔の名前の由来となりました。

その後、戦火などで破壊され、現在の留雲禅寺は再建されたものとなります。

4．南翔双塔

南翔双塔は、留雲禅寺の近くに並ぶの双子の塔。

「南翔八景」の一つとして知られています。

南翔への行き方

南翔は上海地下鉄11号線「南翔」駅から歩いて20分ほど。

上海の地下鉄の乗り方はこちらの記事から。

南翔の入場料・営業時間

南翔への入場料はありません。

南翔には何時でも入れますが、各店舗で営業時間があります。

南翔の口コミ・レビュー

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南翔のおすすめツアー

南翔は地下鉄駅のすぐ近くにあるので、個人でも迷うことなく行くことができます。

ただ現地の事情に通じた日本語ガイドを付けるのもおすすめです。ガイドさんとの交流は旅行の楽しさが倍増します！

上海のガイドは皆さん優秀です。旅行以外に中国の経済やトレンドなどいろいろお話ししてみましょう♪

案内人の金さん

南翔のまとめ

いかがでしたか？この記事のまとめは以下です。

他の水郷の街も見てみたい方は以下の記事を。おすすめ水郷古鎮をまとめました。

この記事は以上です。ありがとうございました。