田子坊｜上海のおすすめ観光地・行き方・口コミ・グルメ

上海旅行で、若者に人気のショッピングストリートといえば「田子坊」。

昔ながらの集合住宅と現代的なショップの融合を味わえるおすすめの観光スポットです。

この記事では上海在住20年以上、旅行会社経営の筆者が、「田子坊の行き方、楽しみ方、おすすめツアーなど」をご案内します。

では、見ていきましょう。

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案内人の金さん

田子坊とはどんなところ？

田子坊は中国語で「ティエンヅファン」と言います。日本語では「タコボウ」と呼ばれています。

元々は「天成里」というただの集合住宅でした。

1990年代にアトリエや工房として借りる人が集まり始め、2005年あたりからアトリエ以外にレストランや雑貨屋などもオープンして、次第に旅行客も訪れるようになりました。

昔ながらの集合住宅と、個性的・現代的なショップが混在している空間は、新旧の顔をあわせもつ上海ならではの場所と言えます。

旅行者だけでなく、現地の若者にも人気で、週末は大勢の人が訪れます。

田子坊の場所・行き方・アクセス

地下鉄9号線「打浦橋駅」(打浦桥站)、1号出口を出てすぐ。

泰康路沿いに入り口があります。

田子坊の料金・入場料・営業時間

田子坊への入場料は不要です。

営業時間は、店舗によって変わります。

田子坊の楽しみ方

田子坊は新天地のように昔ながらの建築を再現した場所ではなく、今もある集合住宅がそのまま観光エリアとなっています。

他では味わえない不思議な空間はインスタ映えするスポットがいっぱいです！

路地に入るたびに新しい発見があるのが田子坊です。

雑貨屋の前にあった人民解放軍の人形。

『中国の赤い星』毛沢東主席のイラストが入ったマグカップ。

「无痛穿耳」痛みのないピアッシングだそうです。ちょっと怖いですね。

1918年創業のミルクキャンディーの老舗。「小白兎」のお店。

1972年にニクソン大統領が訪中した際に、周恩来が大白兎のミルクキャンディーをプレゼントしたことで一躍有名になったそうです。

「上海特色老豆花」はゼリー状の豆腐。つるん、と食べれます。上海では定番の朝食。

成都の名物で串に着いた具材を辛いスープに入れて食べます。

田子坊に隣接されている野菜市場。日本では見たことのない野菜もありおもしろいです。

アフターコロナの田子坊

コロナ前の田子坊は日本料理屋や、各国のレストランに外国人が集まり賑わっていました。

コロナの外出規制で飲食業界に大打撃を与えたのは上海も同じで、田子坊のレストランはほとんど閉店してしまいました。

2021年11月、レストランの新規オープンが徐々に進んでいました。

今後また飲食のにぎやかさも取り戻しそうです。

田子坊の周辺について

田子坊と泰康路を挟んで、日月広場(日月广场)というショッピングモールがあります。

地下鉄「打浦橋」駅と直結しています。

地下2階～地上5階がショップやレストランになっています。

地下2階にはおすすめ蘭州牛肉面の「馬永記」。4階には火鍋の「左庭右院」があります。

その他、たくさんのお店があるので、中国旅行で必ず入れたいアプリ「大衆点評」で、「日月广场美食」で検索してみましょう。

田子坊の口コミ・レビュー

X(旧Twitter)上での田子坊の口コミやレビューです。

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田子坊のおすすめツアー

田子坊は地下鉄駅のすぐ近くにあるので、個人でも迷うことなく行くことができます。

ただ現地の事情に通じた日本語ガイドを付けるのもおすすめです。ガイドさんとの交流は旅行の楽しさが倍増します！

上海のガイドは皆さん優秀です。旅行以外に中国の経済やトレンドなどいろいろお話ししてみましょう♪

案内人の金さん

田子坊観光のまとめ

いかがでしたか。この記事のまとめは以下のとおりです。

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この記事は以上です。ありがとうございました。