当記事はアフターコロナに対応した上海の観光情報となっています。
当然、旅行で訪れる人が多いので、ガイドブックやWebなどでは同じような観光地の写真があふれています。
という方に、上海在住20年以上・旅行会社運営もしている筆者がとっておきのフォトジェニック&インスタ映えする穴場スポットをご紹介します。
この記事はこんな方におすすめ
インスタ映えする上海の名所を知りたい欲しい方
ガイドブックにあまり載っていない穴場スポットへ行ってみたい方
ちなみに中国はネット規制でインスタやX(旧Twitter)は使えません。旅行中リアルタイムでSNSに上げたい方はVPN付きWi-Fiをレンタルするのがおすすめです。
では早速、見ていきましょう!
目次(見たい段落をクリック)
1. 武康大楼
武康大楼は、上海租界時代の1924年にハンガリーの有名建築家ラズロ・ヒューデックが設計した歴史的建造物。
上海初の高級マンションと言われ、孫文夫婦など著名な有名人が宿泊しました。
まるで大型クルーズのような外観は地元民からは「汽船ビル」と呼ばれ、中には普通の住民が暮らしているので外観を撮影しましょう。
住所 | 淮海路1852号 |
最寄り駅 | 地下鉄10/11号線「交通大学」駅 |
2.1933老場坊
1933老場坊は、名前のとおり1933年に完成した牛や豚の屠殺場だった建物。
2002年には完全閉鎖されましたが、2006年に政府の指導でリニューアルされ複合施設としてオープンしました。
デザイン系のオフィスや、おしゃれなカフェやレストランなどが入っていて、芸術品の展示会やファッションショー等のイベントも行われます。
屠殺場という無機質な空間に、ポップな芸術との融合が強烈な個性をはなつ建物です。
住所 | 淮海路1852号 |
最寄り駅 | 地下鉄10/11号線「交通大学」駅 |
3.M50創意園
M50創意園は、1930年代に建てられた紡織工場の跡地を利用したギャラリー街。
数多くの芸術家たちのアトリエがあり、上海の現代アートの集積所とも言われています。
住所 | 莫干山路50号 |
最寄り駅 | 地下鉄13号線「江宁路」駅 |
4.HINICHIJOU(熊爪珈琲)
開店からわずか三週で全国に知れ渡り、大行列を生んだコーヒーショップ。
壁に空いた穴から熊の手がでてきて、コーヒーを渡してくれます。
シンプルでキャッチーなサービスが受け、熊の手を撮ろうと連日多くの人が訪れます。
店舗も増えていて、壁の絵柄もそれぞれ。個性的な熊の手を写真に撮りましょう!
近くのHINICHIJOUを「大衆点評」で検索してみましょう。
住所 | 永康路68号 |
最寄り駅 | 地下鉄1/10/12号線「陕西南路」駅 |
5. ララポート上海金橋(実物大フリーダムガンダム)
2021年4月28日にオープンしたララポート上海金橋。
目玉はなんといっても、実物大のフリーダムガンダム。一目見ようと、連日多くの人が訪れます。
精巧で今にも動き出しそうなガンダムは、ファンではなくても思わず息をのんでしまいます。
ララポートには日本のレストランもあるので、中華料理に疲れたら訪れるのも良いかも。
住所 | 新金桥路68号 |
最寄り駅 | 地下鉄9号線「台儿庄路」駅 |
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6.船厰1862(MIFA1862)
船厰1862(MIFA1862)は、1862年に中国とイギリスの造船会社が建てた造船所の跡地をリニューアルした複合アートセンターです。
日本人建築家・隈研吾が設計に携わり約6年間をかけてリノベーションされました。
錆びたコンクリートや造船所時代のスローガンなどをあえて残し、古い時代と新しいモダンアートが融合されています。
展示物はほとんど無料で見れるので、作品を楽しみながら映え写真も撮ることができます。
住所 | 濱江大道1777号 |
最寄り駅 | 地下鉄4/14号線「浦東大道」駅 |
7.朵雲書院旗艦店
朵雲書院旗艦店(だうんしょいんきかんてん)は、上海タワー(上海中心大厦)の52階にある本屋。
地上239mの高さにあり上海の街を見渡せる天空の書店は、2019年開業時の入場待ち時間はなんと3時間でした。
16000種類、6万冊以上もの本が売られており、イベントや展示会もやっています。
住所 | 銀城中路50号 上海中心大厦52楼 |
最寄り駅 | 地下鉄2/14号線「陸家嘴站」駅 |
8.1876老站創意園
1876老站創意園は、1898年に開業した呉淞鉄路の江湾駅の旧跡。
蒸気機関車と客車が展示されていて、客車はカフェとして営業しています。
列車の後ろにはコンテナを改造した店舗が並び、廃線跡もあり立ち歩くこともできます。
近くにある駅舎のような建物にはレストランやショップが入っています。
住所 | 汶水東路351号 |
最寄り駅 | 地下鉄3号線「大柏樹」駅 |
9. 上生新所(上海蔦屋書店)
上生新所は、租界時代の外国人の社交場だったコロンビアサークルの跡地にできた複合施設。
孫文の長男の別荘や、海軍プールなど知る人ぞ知る映えスポットでしたが、2021年に上海蔦屋がオープンして一気に注目度が上がりました。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
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住所 | 延安西路1262楼 |
最寄り駅 | 地下鉄4号線「延安西路」駅 |
インスタ映えする穴場スポットのまとめ
いかがでしたか?
今回、紹介をした上海のフォトジェニックな場所は以下の通りです。
上海のフォトジェニックな場所
ご覧のように上海には映えスポットがたくさんあります!
グッと心に残るような映え写真をSNSでリアルタイムで発信してみましょう。
中国はネット規制で、インスタやX(旧Twitter)が使えないので、VPNつきのWi-Fiルーターをレンタルがおすすめです。
今後も映えスポットが増えたら追加していきたいと思います。
この記事は以上です。ありがとうございました。