中国旅行や出張前に、このような悩みを持つ方は多いです。
そんな方のためにこの記事では、中国旅行に持っていくべきものを、分かりやすく必要度に応じて三段階に分けてご案内します。
中国に旅行や出張で行く方は必見の記事なので、是非最後までご覧ください。
目次(見たい段落をクリック)
➀中国旅行・出張の【必需品】
日本でしか用意ができないもの
まずは必需品。日本でしか準備ができないので、必ずチェックしましょう。
詳しく解説します。
1.パスポート
中国に限らず海外旅行で一番大事なもの。
中国は15日間以内の旅行であればノービザで入国できますが、パスポートの有効残存期間は6か月以上推奨のため旅行日が決まったらチェックしましょう。
※2023年4月現在、新型コロナのため、ノービザでの入国は不可。
2.ビザ
中国は15日間以内の旅行であればノービザで入国可能です。
※2023年4月現在、ノービザでの入国は不可
出張の商用や15日以上の滞在はビザが必要になるので、代理店に確認しましょう。
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3.携帯電話(スマートフォン)
SNS発信、ネットや地図検索など、中国旅行でもスマートフォンは不可欠です。
特に中国はスマホのQRコード決済が主流で、現金・クレカに対応していないお店も。
このため決済アプリのアリペイ(Alipay/支付宝)を事前にダウンロードする必要もあるので注意しましょう。
以下の記事でアリペイのダウロード方法や使い方を詳しく解説してます。
4.クレジットカード
中国のQRコード決済アプリ・アリペイ(Alipay/支付宝)に人民元をチャージするにはクレジットカードが必要です。
現地でもホテルのデポジットや、ATMでのキャッシングでも重宝するのでクレカ1枚は必ず持っていきましょう。
年会費無料・海外旅行保険自動付帯(2023年10月1日(日)以降は利用付帯)中国でも使える国際ブランドVISAの「エポスカード」がおすすめです。
以下で中国旅行中の決済方法と、おすすめの「エポスカード」について詳しく解説しています
5.レンタルWi-Fiルーター
スマホを利用するにはネット環境が必要です。
北京や上海などの都市部では、レストランやデパート・喫茶店でも無料のWi-Fiが飛んでいますが、中国の携帯番号でのSMS認証が必要。
旅行者には使い勝手が悪いので、Wi-Fiルーターをレンタルするのがおすすめ。
ネット規制のある中国に特化したWi-Fiルーター「チャイナデータ」を以下で紹介してます。
Wi-Fiルーターは受け取りと返却が面倒!という方は、eSIMがおすすめ。
こちらの記事でおすすめの「Glocal eSIM」を紹介しています。
6.モバイルバッテリー
スマホが電池切れにならないよう、モバイルバッテリーも中国旅行に必須のグッズです。
軽量でシンプルなデザインが人気の「Anker」のモバイルバッテリーがおすすめ!
以下で用途に合わせたおすすめを紹介しています。
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7.ポケトーク
「中国語が話せないから不安…」という方におすすめが「ポケトーク」
おすすめポイントは、ボタンを押して話すだけの簡単操作。
最近は通訳アプリもありますが、ポケトークはアプリを開くひと手間がないだけで超便利!
会話の相手を待たせることもないですし、モバイルで地図を見たり、決済をしながら同時に利用ができます。
内蔵されたカメラを使ったテキスト翻訳機能もおすすめで、中国の料理名は素材や料理方法が書いてあることが多く、レストランでの注文の幅が広がります。
中国旅行初心者に絶対おすすめのポケトークです。
8.常備薬
中華料理は油の多いものや、辛いものが多いので、胃薬はあった方が良いです。
またアフターコロナ後も体温チェックは続く可能性があります。もしもに備えて解熱剤も準備しましょう。
持病がある方は忘れず使っている薬を持っていきましょう。
錠剤や粉薬を必要分に小分けにして持って行くのがおすすめです。
※お薬はご自身の身体に合ったものを選びましょう。
➁中国旅行・出張の【必要品】
あった方が良いもの/中国でも購入可能
ここからは必要品。中国の都市部では購入可能なので、万が一忘れても補充はできます。
1.衣類
中国はとても広大なので、季節や目的地によって準備する衣類が変わってきます。
黄山、張家界、九塞溝など自然環境の厳しい場所は多いので、事前にかならず目的地の気候をしらべましょう。
ただ都市部では、足りない衣服は現地調達も可能です。
2.洗面用具セット・トラベルポーチ
中国のホテルにはアメニティーグッズは置いてありますが、ホテルのランクによっては、粗悪品な場合があります。
洗面用具は、使い慣れたものを準備していくのがよいでしょう。
収納に便利なのがトラベルポーチ。
洗面所周りに水が溜まりやすいホテルもあるので、つるし上げできるタイプが清潔感を保てます。
無印良品のトラベルポーチはデザインもシンプルで、通気性、収納性に優れておりおすすめ。
2019年7月1日より施行された「上海市生活ごみ管理条例」により、上海のホテルはアメニティ―グッズは常備されていません。
3.晴雨兼用の傘
中国は、特に夏季には豪雨が多く発生します。また、天気予報にはない豪雨が突然襲ってくる場合も多いです。
さらに、日差しも強く、万里の長城など日陰がすくない観光地もあります。直射日光は体調に大きく影響しますので、日傘は必須となります。
そこで便利なのが晴雨兼用の折りたたみ傘です。
観光の荷物にならないよう、軽くてコンパクトなものがおすすめですが、豪雨をしのぐには丈夫さも必要。
おすすめは、国内最大手のアウトドアブランド「モンベル」の折りたたみ傘。
こちらの傘は123gと携帯電話よりも軽量ながら、アウトドア用なのでとても丈夫。
トレッキング用ですが、突然の豪雨や日差しの強い中国旅行にぴったりです。
4.マスク
中国は現在、マスク着用の義務はありません。
ただ時期によっては黄砂や綿毛が舞っている日や、都市部ではPM2.5が高い日もあるので、マスクは必需品です。
中国のコンビニでも購入可能ですが、日本製でPM2.5に対応しているマスクがおすすめ。
旅程日数より少し多めに用意しておくと安心です。
5.コンタクトレンズ用品・眼鏡
中国ではコンタクトレンズやケア用品は購入可能ですが、使い慣れたものを持っていきましょう。
眼鏡は、都市部では日本メーカーの「JIN」や「ZOFF」が出店していますので、メガネが壊れたり、コンタクトを落としてしまった時は駆け込みましょう。
(ただし日本語の通じるスタッフは基本いません)
6.ウェットティッシュ
昔にくらべ年々と衛生的になっている中国ですが、ウェットティッシュはまだ必要。
中国でもウェットティッシュが出てくるレストランも多いですが、臭いがきついものもあるので持参したほうがいいです。
使う場面が多いので、10枚入りを数パック持っていくのが良いと思います。
コモライフの「圧縮おしぼり」もおすすめ。
飴玉くらいの大きさで、水につけると膨らむので、パッキングに最適です。
➂中国旅行・出張に【便利なグッズ】
あれば旅行がより快適に!!
これらのグッズがあると中国旅行がさらに快適になります。
1.圧縮パック
圧縮パックがあると、荷詰めが圧倒的に楽になります。
おすすめは「パックイット」。空気が抜ける穴があるので、自然に圧縮されていきます。
アメリカ大手のトラベルブランド「Eagle Creek」(イーグルクリーク)が販売している旅行用の衣類収納バッグです。
Mサイズの重さが68gと超軽量で、抗菌加工が施されているので匂いが付きにくいです。
2.携帯ウォシュレット
北京や上海のような大都市でもウォシュレット付きのトイレはほんの一部。
中国のトイレットペーパーは日本のものより固いので、携帯用のウォシュレットがあると快適です。
TOTOの携帯用ウォシュレットがおすすめです。
他のものより安くはないですが、身体に直接ふれるものなので信用できるブランドにしましょう。
スライドタンク式なので、片手ですっと出すことができ、手荷物が多くても取り出し簡単です。
3.首枕(ネックピロー)
中国旅行での移動は飛行機や鉄道を利用することが多く、長時間の座りっぱなしの状態が続きます。
首枕を使用することで、首や肩の疲れを軽減し、快適な睡眠を取ることができます。
空気を入れることで使えるタイプが、嵩張らずにおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
中国旅行や出張に必要なものを必需品、必要品、便利グッズに分けて紹介をしました。
必需品 | パスポート |
ビザ | |
携帯電話(スマートフォン) | |
クレジットカード | |
レンタルWi-Fiルーター | |
モバイルバッテリー | |
ポケトーク | |
常備薬 | |
必要品 | 衣類 |
洗面用具 | |
晴雨兼用傘 | |
マスク | |
コンタクトレンズ用品・眼鏡 | |
ウェットティッシュ | |
便利グッズ | 圧縮パック |
携帯用ウォシュレット | |
首枕(ネックロピー) |
特に必需品は、忘れると旅行自体に行けなくなるものや、現地で購入できないものなので注意。
この記事は以上です。ありがとうございました。