静安寺｜上海のおすすめ観光地・入場料・口コミ・グルメ

静安寺(せいあんじ)は、三国時代に建てられた上海屈指の古刹。

その古い歴史にかかわらず黄金できらびやかな外観は、周辺のオフィスビルや高級ホテルに負けない存在感を出しています。

そんな静安寺。悠久の中国の歴史に翻弄されたお寺というのはご存知でしたか？

この記事では上海在住20年以上、旅行会社経営の筆者が、静安寺の行き方、入場料、楽しみ方などをご案内します。

実は無料で参拝できる日があるんです。是非、最後までご覧ください読んでください。

あわせて読みたい

上海旅行の基本情報｜旅行前に知っておきたいよくある質問FAQまとめ

続きを見る

上海旅行の基本情報や、よくある質問などについてはこちらの記事から♪

案内人の金さん

静安寺とは？静安寺の歴史

静安寺(せいあんじ)は、中国語で「ジンアンスー」と言います。

三国志の時代、呉の孫権の命によって建てられたと言われる古刹。

蘇州河(かつての呉淞江)の北岸にあったと言われますが、南宋の時代1200年頃に現在の場所に移りました。

その後、1979年に国から再度、宗教寺院として指定。

現在は、歴史があるお寺とは思えないほど、黄金色に輝く絢爛豪華なお寺になっています。

玉佛禅寺(玉仏寺)・龍華寺・法蔵寺と並ぶ上海四大寺院の一つに数えられます。

静安寺の付近は大型デパートやオフィスビル、高級ホテルなどが立ちならぶ上海有数の繁華街です♪

案内人の金さん

参拝後は周辺のグルメやショッピングを楽しみましょう！

静安寺の見どころ

静安寺にはいるとまず目につくのが、境内の真ん中にある高炉形の塔。

この塔に小銭を投げて中に入れば、願いが叶うとまことしやかに信じられ、お金を投げてる人がたくさんいます。

お線香は束になっているので、地元の人は両手で挟み、三方に向かい参拝しています。

静安寺は本殿とその左右の三方に仏が祀られています。

お線香はなんと、電子マネーを使った販売機で購入。

こちらが本殿の大雄宝殿。

翡翠で作られた釈迦牟尼の玉仏像が祀られています。

同じ上海にある玉佛禅寺(玉仏寺)にある玉仏よりも大きく、高さ約4m、重さ約10トンもあり、玉仏としては中国最大の大きさを誇ります。

仏様の写真を撮るのは気が引けましたので、実物は是非ご自身の目でご覧ください。

本殿から境内の眺め。

装飾に使われてる黄金は市民からの寄進です。静安寺が市民から愛されているのが分かりますね♪

案内人の金さん

静安寺の料金・入場料・営業時間

旧暦で毎月1日と15日は無料開放されます。

ただし、春節期間は通常の倍額(100元）になります。(春節とは？)

寺院入り口にあるQRコードをスキャンして電子マネーで支払いをします。

静安寺への行き方

地下鉄2号線、7号線『静安寺』駅の1号or2号出口を出てすぐ。

金色に輝く屋根が見えるのですぐに分かります。

静安寺の周辺・グルメ・レストラン

久光百貨店

静安寺は久光百貨店(ひさみつ）と隣接しています。

香港そごうをフランチャイズしている会社が運営しているため、上海そごうとも言われてます。

地下1階には日本式のスーパーがあり、中国の豊富な食材や、現地で人気の日本の商品を見ることができます。

中国オリジナルのプリッツはお土産におすすめ！上海蟹味もありますよ♪

案内人の金さん

園苑(静安寺店)

昔ながらの上海家庭料理を、甘さを抑えた味付けと現代的な盛り付けで楽しめます。

佳家湯包(晶品店)

リーズナブルに美味しい小籠包・湯包を食べたい方におすすめ！

その他、たくさんのお店があるので、中国旅行で必ず入れたいアプリ「大衆点評」で、「静安寺」で検索してみましょう。

静安寺の口コミ・レビュー

X(旧Twitter)上での静安寺の口コミやレビューです。

静安寺おすすめツアー

静安寺は地下鉄駅のすぐ近くにあるので、個人でも迷うことなく行くことができます。

ただ現地の事情に通じた日本語ガイドを付けるのもおすすめです。ガイドさんとの交流は旅行の楽しみが倍増します！

上海のガイドは皆さん優秀です。旅行以外に中国の経済やトレンドなどいろいろお話ししてみましょう♪

案内人の金さん

静安寺のまとめ

いかがでしたか？この記事のまとめは以下のとおりです。

そのほかの上海おすすめ観光地はこちらの記事から。

この記事は以上となります。ありがとうございました。